平成30年分妻と私の国外居住親族に係る扶養控除をネットで作成してみた

国外居住親族の還付申告

妻はパートから仕事を始めました。当初の所得は私の扶養の範囲内に収まっていました。
しかし派遣会社の契約社員になりフルタイムで働き始めた為、所得も増えていきました。残業や早出などでも頑張っています。
そのため平成29年分は、配偶者控除も特別配偶者控除も適用外となりました。平成30年は残業をがんばったためさらに年収が増えました。
私も妻もフィリピンの家族へ生活費を送金しています。生計を一にする家族なのです。大勢です。妻の兄弟は沢山います。

平成27年9月に国税庁から、国外居住親族に係る扶養控除等の適用について通達がありました。

親族関係書類や送金関係書類を源泉徴収義務者に提出又は提示する必要となりました。つまり会社へ、妻の家族の出生証明書や家族へ送金した明細書を提出又は提示しなければなりません。なんだか個人情報を丸出しする気がして、平成29年分の年末調整には妻の扶養家族は記載しませんでした。
平成30年1月に妻が平成29年の源泉徴収票をもらってから、税務署へ還付申告に行くことにしました。
私は既に経験を積んでいますが、これまでは税務署へ書類一式を持参して、職員に作成してもらっていました。平成29年分の妻の作成を初めてネットでしてみました。

国外居住親族に係る扶養控除等Q&A(源泉所得税関係)が平成30年1月に改訂されて、さらに細かくなっています。
国外居住親族に係る扶養控除等Q&A(源泉所得税関係)

平成30年の妻の源泉徴収票は早めに会社からいただいて、妻と私の両方を一度に提出することにしました。

必要書類

①親族関係書類

出生証明書を使っています。以前はNSOでしたが今はPSAに変わっています。ここの証明書を用意するのが無難です。
ちなみにフィリピンの日本大使館のHPでは今もNSOデリバリーサービスとなっています。毎年新たに取得する必要は無く、最初に入手した出生証明書を継続して使えます。
出生証明書の原紙は日本語に翻訳しないといけません。自分で翻訳してもいいのです。ただ古い出生証明書は文字がタイプライターが滲んでいたり、潰れていたりで判読が困難です。
また私も探してみましたが、ググっても使える日本語テンプレートが見当たりません。英語や翻訳の知識がないと、最初はとても苦労すると思われます。私は挫折しました。
そんな時はプロにお願いしましょう。ググれば格安な翻訳者が見つかります翻訳代行 一括.jp
全部お願いしてもいいし、一人だけ頼んで、残りの家族の翻訳は、プロの翻訳を参考にして自分でエクセルで作成してもいいですね。
私は妻の在留申請の時はプロにお願いしましたが、その後の親族関係書類は全部自作です。グーグル翻訳を活用すれば何とかなりますよ。
翻訳者名は自分の名前、住所と電話番号を記載して、印鑑も押しておきましょう。
提出は出生証明書のコピーと日本語翻訳のコピーです。

②送金関係書類

当サイトでも紹介している、SBIレミット・GCASH・BDOレミットジャパン・コンビニウエスタンユニオンの送金依頼の明細書と、国税庁HP内の【様式】送金関係書類の明細書に記載して提出します。私の場合、送金依頼の明細書はEメールのコピーです。
送金関係書類の明細書は国税庁HPで確認願います。

[手続名]国外居住親族に対する送金関係書類の明細書

③マイナンバーカードの写し

マイナンバーカードの写しの添付を求められます。

作成方法

国税庁の確定申告書特集内確定申告書等作成コーナーから作成開始します。ここから⇒平成30年分確定申告特集

確定申告書等作成コーナー     ここをクリックします

作成開始をクリック。e-Taxを選択すると、電子証明書取得とICカードリーダーが必要です。それに親族関係書類と送金関係書類の提出もあるから書面提出をクリックします。

    事前に用意するもの

    • 給与所得の源泉徴収票
    • 公的年金等の源泉徴収票
    • 保険会社から送付される個人年金の支払い調書、年金支払い証明書など
    • 医療費の領収書
    • 生命保険料控除証明書 など

    あとは画面に従ってチェックを入れたり欄内に入力して進めていきます。サイトはとてもわかりやすいです。
    ふるさと納税をした人向けに国税庁から情報があります⇒ふるさと納税をされた方へ
    最後に印刷して終了です。印鑑を忘れずに捺印しましょう。

    添付書類

    • 本人確認書類…マイナンバーカードの写し
    • 給与所得の源泉徴収票(原本)…控えにコピーをしておきましょう
    • 親族関係書類及び送金関係書類

    提出方法

    住所地の所轄の税務署。印刷すると提出書類のご案内の右下に提出税務署名と住所が記載されています。
    郵送、税務署へ持参、税務署の時間外収受箱へ投函ができます。
    おすすめは、税務署へ持参して、控え用の申告書に収受日付印を押してもらうと間違いがないかと思います。
    私達はフィリピンの家族の出生証明書原本を提示しています。送金の書類はネットから印刷しています。

    以上の手順で作成して、税務署受付へ提出しました。ここで親族の出生証明書原本を提示して、家族の説明をします。送金書類も提出します。
    控えに収受日付印を押してもらって終了です。

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